いつも暖かいご支援ありがとうございます
感謝の気持ちを示すべく特別イベントを開催いたします!
8月20日に19時から、かものはしが取り組む「子どもが売られる問題」や、それに対する活動についてお話しする12周年記念イベントを行います。こちらのページでは12周年記念の概要やお話する内容についてお伝えします。みなさまのご参加をお待ちしております。
当日は代表の村田と、日本事業部統括ディレクターの山元が、
問題の深刻さや複雑さ、かものはしの問題解決に向けての活動内容、
またこの問題を知ったあなたが今後どう行動すればいいのかなど、
WEBや本だけでは伝えきれないその全てをお伝えします。
子どもが売られる問題の深刻さを知る、
そして行動を起こすきっかけ作りの場として、
お気軽にお越しいただければと思います。
12周年記念イベントの概要について
日時
2014年8月20日(水)
開場:18:30 開始:19:00
会場
まだ決定していないので、
決まり次第追ってご連絡させていただきます。
参加費
・講演会費:未定(会場により決まります)
・懇親会費:2,000円(任意参加)
※懇親会費の一部は現地での活動資金として使わせていただきます。
12周年記念イベントでお話しする内容/講師紹介
■ 第一部(19:00〜20:00)
代表村田による講演 "できることから、始めていった"

講演者紹介:村田 早耶香
認定NPO法人かものはしプロジェクト共同代表。
19歳の時に、東南アジアにて自身と同じ年代の女の子が人身売買の被害に遭っている事実を知り、大きな衝撃と問題意識を覚える。2002年共同代表の青木・本木と「かものはしプロジェクト」を設立。それから現在まで、カンボジアの貧困女性に対する雑貨工房運営やカンボジア警察支援などを通じ、子どもが売られる問題の解決に向け、12年間活動し続けている。現在人身売買の問題が深刻化している、インドにも活動の幅を拡げる。
第一部では20代全てを捧げ、
この問題と闘い続けた代表の村田の想いをお話いたします。
・かものはしの取り組む「子どもが売られる問題」
・当時のカンボジアの状況
・代表村田が支援活動に至ったキッカケ
・実際に団体を立ち上げるまでの経緯
・団体設立から現在までの活動内容
・活動を通して痛感した、被害者の女の子の抱える傷
・カンボジアでの活動成果
■ 第二部(20:00〜21:00)
日本事業部統括、山元圭太による講演 "これ以上、苦しむ女の子を出させない"

講演者紹介:山元 圭太
認定NPO法人かものはしプロジェクト日本事業統括ディレクター。
日本事業全般(ファンドレイジング、広報、経営管理)の統括を担当。経営コンサルティング会社に5年間勤務した後、自分の培った知識をNPO業界に還元すべく、2009年にかものはしプロジェクトに参画。活動の中で、自身の仕事であるファンドレイジング(資金集め)から、次第にフレンドレイジング(仲間作り)に重点をおくことの重要性に気がつき、このような支援形態を広めるため、日々奮闘中。
第二部では、国際協力に関わりたい方にとって学びの多い場となっています。
・インドで被害に遭った女の子のストーリー
・インドの抱える、複雑に絡み合った社会的背景
・解決に向けての事業戦略
・被害者に寄り添った支援内容
■ 懇親会(21:00〜22:00)
お食事やビールを囲み、和やかな雰囲気の中でご歓談を楽しみましょう!
講演の中で疑問に思った点や、より深く知りたいという部分について、
直接スタッフと話すこともできますのでお気軽にご参加ください。
過去に参加いただいた方の声
■ 30代女性
小さな子供も人身売買の対象となっていたという事実は、
自分の想像をはるかに超えた内容であったので非常にショックでした。
また活動説明会の中で、
インドでは社会構造の中に児童買春問題があるということを知り、
カンボジアとは異なる支援の仕組みが必要だと感じました。
■ 20代男性
普通は問題意識を持っていても、
実際に行動することなく終わってしまうことが多いのに対し、
当時学生だったかものはし代表の
自ら動いて状況を変えようとした姿が、
とても印象に残りました。
またお話を聞く中で、地道に活動していけば、
問題は解決できるのだと感じました。
■ 30代男性
カンボジアの買春問題は
活動を始めて効果が出ているとのことで、
物事を継続することの大切さを改めて知ることができました。
また「問題を受け止め解決に向かうことで、必ず成果はでる」
この言葉から、団体の活動目的がとてもよく解りました。
みなさまにお会いできますことを、スタッフ一同、楽しみにしております。