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Channel: かものはしプロジェクト
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毎月開催のボランティアデイレポート~当日のご報告と参加者の声を集めました~

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今月5月10日の土曜日、 かものはし恵比寿オフィスでボランティアデイが開催されました! そのときの様子を、 こちらのブログでレポートしていきたいと思います。
そもそもボランティアデイって・・?
ボランティアデイとは、 簡単な事務作業と、交流を目的としたワークショップ を通じてかものはしのお手伝いをしていただくと同時に、 国際協力への理解を深めることが出来るイベントです。 毎月の開催となっていますが、 その都度たくさんの人々が参加し活動に協力してくれるので、 かものはしスタッフ一同とても助けられています。 またボランティア作業だけでなく、 参加者同士、またはかものはしスタッフとの交流の場でもあるので、 どなたにでも楽しんでいただけるイベントになってます!!
今回のボランティアデイ参加者は全員で12名。 毎回様々な世代の方々が参加してくれる中、 今回は比較的20代の参加者の方々が多く見られました。 今回のボランティアデイの作業内容は ①年次報告書の発送用封筒の作成封筒への宛名ラベルの貼り付けでした。 今回はいつもに比べて作業量が多いかったのですが、 皆さん一所懸命にこれらの作業をこなしてくれました。 皆でテーブルを囲んで、和やかな雰囲気の中、作業を進めていきます。 ボラデイ①.jpg 封等への宛名ラベル貼りを行っている様子 会話が弾む中、 しっかりと作業もこなしてくれている皆さん、さすがです...! しかし先ほど述べた通り、通常よりも多い作業量。 当初1時間で予定していた作業時間を30分程延長して、 再び作業を続行することになりましたが、 皆さん嫌な顔一つせず作業を引き受けてくれました。
作業の後はかものはし広報担当マネージャー小畠による ワークショップが開催されました。 ワークショップでは子どもが売られる問題の深刻さ、 問題を解決するためのかものはしの取り組みについての講演を聴き、 また実際に売春宿へ潜入した際の映像などを観ることで 参加者全員で「子どもが売られる問題」に関する知識を深めていきました。 ボラデイ④.jpg 皆さん真剣に小畠の話を聞いています ワークショップ後は、皆さん積極的に質問や疑問をぶつけてくれました。 ▶カンボジアやインドは、 最も子どもが売られる問題が多く発生している地域なの? ▶警察支援により「子どもが売られる問題」は押さえられてきたの? ▶インドの売春宿で売られている女性は、皆インド出身の女性たちなの? ▶法律すら知らなかった警察官たちが、 どうやって売春をなくすことにどうやって協力的になったの?などなど 皆さん真剣に話を聞き、 真剣に問題と向き合い、 真剣に問題を考えた上で これらの質問をぶつけてくれました。 こちらに質問に対する答えを、 こちらに全て書ききることができないのが残念ですが、 もしご自身の抱える疑問、また想いを かものはし代表、スタッフに直接聞きたい!話したい! という方が居たら、ぜひかものはしのイベントへ足を運んでみてください♪ ご自身の興味に合ったものを、選んでいただければと思います。
全ての仕事が終わったら、懇親会の始まりです。 皆さんでインドビール、ジュースを片手に乾杯しました!! ボラデイ⑩.jpg 乾杯後、おしゃべりを楽しむ参加者の皆さん 今日一日作業を通じてすっかり打ち解けた様子の皆さん。 懇親会では、今日一番で話が盛り上がっている様子でした。 普通に過ごしていたら、出会うことの無かっただろう人々と こうして和気あいあいとした時間を過ごすことができる。 これってすごく素敵なことですよね♪ ================================== 最後に、参加者方々から貴重なお話を聞くことができたので、 こちらで紹介させて頂こうと思います。 稲垣瑠璃香さん(20代) 今回がボランティアデイ始めての参加だという稲垣さん。 講演終了後の質問タイムでは 誰よりも積極的に質問を挙げてくれる姿が印象的でした。 ▶かものはしを知ったキッカケは何ですか? 以前から途上国に興味があり、夏休みを利用してカンボジアに行った際に、 かものはしが経営するコミュニティーファクトリーへ訪問したことです。 ▶今回参加しようと思ったキッカケは何ですか? 社会人になってから、NPO団体に積極的に参加して貢献することを自分のテーマに掲げています。国際協力は分野が広いですが、その中でも最も重大だと思う"こどもが売られる問題"にフォーカスを当てたかものはしに興味を持ちました。 ▶今日参加してみていかがでしたか? ワークショップ内で挙げられていたかものはしの取り組む問題や活動方針がわかりやすかったです。そのため問題に対する理解を深めることができました。作業自体も良い雰囲気の中で進めることが出来ました。 三上明日果さん(10代) 参加者の中では最年少だった三上さん。 インタビューに対して少し恥ずかしそうな様子でしたが、 質問に対する答えは、とてもまっすぐなものでした。 ▶かものはしを知ったキッカケは何ですか? 高校の時に行った研修旅行でベトナムとカンボジアに行きました。その時の研修中にかものはしの経営するコミュニティーファクトリーを訪問するプログラムがあったことです。 ▶今日参加しようと思ったキッカケは何ですか? 現在大学で国際協力に関するゼミに所属してます。まだ始まったばかりなのもあって、自分が何がしたいのか、自分に何が足りてないのか、といったことを見極める知識がなかったので、今日参加して何かをつかむことができたらいいなと思い参加しました。 ▶今日参加してみていかがでしたか? 学生が多いのかと思っていましたが、社会人の方々が多くて普通は接点がないような人々と話せたのが楽しかったです。ワークショップでは現地の実態を生の声で聞くことができて、文献やビデオだけじゃわからないことも知ることが出来ました。
今回のボランティアが周りに回って カンボジア・インドの女性や子どもたちに笑顔につながります! 今回参加してくれた皆さんに感謝申し上げるとともに、 このブログを読んでくださっている皆さんにも、 来月6/1(日)に開催されるい草製品作業ボランティアに ぜひご参加していただきたく思います。 詳細はコチラ▶http://bit.ly/1hXG8UG たとえ小さなことでも、協力し合い、続けていくことで必ず成果は現れる。 皆で「子どもが売られる問題」の解決への一歩を踏み出していきましょう!

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